ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
ベレール東京 山﨑です。
いつもベレールブログをご覧いただきありがとうございます。
私は普段、お客様のご対応やプランナーさんとのやりとり、
デスクワークなどの仕事を主に担当しております。正直ベレールに入る前はカメラや映像のことについて
あまり詳しくはなかったのですが、
ベレールが作る映像に魅了され、一緒に働くスタッフに刺激をもらい、
少しずつですが素敵な映像を作れるお手伝いが出来るよう日々勉強をしております!
さて突然ですが、皆さまはこの1カットからどのようなドラマを感じられますか?
これはお父様からの謝辞を述べるシーンなのですが、
この1カットからここに映る人達の気持ちや背景、
さらには映っていない周りの人の状況など、
きっとご覧になっている人の数だけ感じ方、受取り方が違うかと思います。
私たちベレールのスタッフは常に
「1つ1つの映像をより豊かな作品としてお客様へお届けしたい」という想いで映像を制作しております。
今回はそんな「ベレールが制作する結婚式映像への想い」をお伝えしたいと思います。
先日、東京・世田谷美術館にて開催されていた「エリック・カール展」へ行ってきました。(現在は終了)
彼の代表絵本作品”はらぺこあおむし”は
子どもの頃に読んでいたという方も多いのではないでしょうか?
絵本原画が多く展示されていた会場内には小さな子どもたちも多く、
キラキラした様子で楽しむ姿と並びながら鑑賞していました。
展示を鑑賞しながら何か違和感を感じた私は、
1枚の絵を鑑賞するのに、まず活字から目を通していることにはっと気が付きました。
(お恥ずかしいことに解説を読まないとその絵が「どういう絵」なのか、感じ取ることが難しかったのです…)
きっとそこにいた子ども達は絵だけをみて、
その1枚に広がるあらゆるストーリーや情景を想像して心を躍らせていたのでしょう。
これは結婚式の映像でも同じことなのであり
説明書きのない映像を通してどのようなことをどこまで【感じ取ることが出来るか】が心に響く映像の要素の1つなのだと思います。
見ている人が1カット1カットから
「どういうシーンで」
「どういう状況で」
「どういう想いで」
「そこにどんなドラマがあるか」
私たちがお届けしたい「豊かな作品」は
1カットからそんなことを無限に想像してもらえるような映像であり
その想像から
心がほっこりと温かくなったり
きゅーっと締めつけられるように切なくなったり
自然と涙が溢れたり
誰かに優しくなれたり…
そんな様々な感情を味わえる映像でないと
私たちベレールが制作する映像の良さは伝わらないですし、
私たちベレールが制作する意味がないのです。
実際に私は贅沢にも、完成したお客様の映像を見させていただき
色とりどりの感情を毎回味わっております◎
カラフルな絵と可愛い子ども達から、
大切なことを再認識させてもらい、感謝の気持ちが込み上げた休日の夕方でした。
人は選択に迷うとき、直感や感覚というものに頼りますが、映像選びも
「あ、なんとなくこの感じ好きだなぁ」
と感じたご自身の感覚を参考に選んでみるのもいいかと思います。
もしそれが私たちベレールの作る映像だったのであれば幸いです。
【ベレール株式会社】 電話 03-6826-7778
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