今週1月13日月曜日は成人の日でした。
各地域では成人式が行われ、
駅や街中ではスーツや振り袖を着た若者をたくさん目にしました。
その振袖、現在は着る機会も減少している今日この頃。
実は『振袖』と『結婚』にはこんな歴史があるのです、、、
昔、女性が男性の求愛、求婚に対して、直接言葉で返答することは、
一般的ではありませんでした。
まして女性から言葉で求愛することは、数少ないものとされていました。
そこで、未婚の女性が振袖の振り方で、男性に意思表示をするサインが生まれたのです。
たもとを左右に振ると「好き」という意味で、
前後に振ると「嫌い」という意味をあらわしたのです。
現代でも、男女関係で「振る」「振られる」というのは、この振袖からきた言葉です。
だから、結婚したあとはそんなサインを送る必要もなくなるはずだから、
振袖ではなく、留袖を着るというしきたりが生まれたのです。
昔の女性にとって嫁ぎ遅れることはあまり良い事ではなく、
結婚後はむしろ喜んで留袖に着替えて、
結婚していることを世間に対して明確にしたのだそうです。
(今はそういう風潮はありませんね、気にしなくていいですよ)
現代でも婚礼の席では、
新婦以外の既婚女性は着物を着る場合は留袖を着るのがしきたりとなっています。

